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【検索用 ふようしよう 登録タグ 2010年 UTAU ふ ルーク 曲 曲は 欲音ルコ 自分がP】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:自分がP 作曲:自分がP 編曲:自分がP 唄:欲音ルコ・ルーク 曲紹介 曲名:『舞踊詞葉』(ぶようしよう) 歌詞 舞い上がった言葉(ことのは)が 僕の手の平を滑り落ちる 意味のある言葉を重ねては また一つ一つ葉書が生まれ 意味のあった言葉が砕けては また一つ一つ音が死に 意味があるかなんて分からない また一つ一つと歌が生まれ 意味がなかったならさようなら また一つ一つと歌が消える さあ踊りましょう 僕の手をとって さあ別れましょう いつの日にかまた会いましょう 舞い上がった言葉が ふわり手の平から飛んでいく 君に言葉を送ったこと まだ少しだけ悔やんでます 舞い上がった言葉(ことのは)は それでもただただ風に乗って 僕の送った言葉(ことのは)は でも君に届いたでしょうか 僕の声は君に届きますか? 答えは無く言葉も便り無く 君の声は僕に届いてると 伝えるにも声が届かない まだ会えないの? 手は空を切って まだ会えないよ 次の日にはもう忘れましょう 床を踏み抜き 空を蹴り上げ 耳を澄ませては君を思う この歌声が この言葉(ことのは)が 君に届く日は来るのでしょうか 舞い上がった言葉(ことのは)が ことり僕の耳を揺らしたら さあこちらを振り向いたら また一緒に踊りましょう 舞い上がりたい言葉(ことのは)が 僕の手から羽ばたいていく 広がった言葉(ことのは)は舞い踊る詞(ことば)は 「舞踊詞葉」 床を蹴り出し 空へ飛び込み 耳を澄ませて君を確かめて この歌声が この言葉(ことのは)が 待ちわびたように紡がれていく コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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ラブと祈里 さよならの言葉! ◆LuuKRM2PEg 六時間ごとに行われる放送はこれで三度目になるが、決して慣れたりなんかしない。むしろ、心があるのなら慣れるなんて絶対にあり得なかった。 桃園ラブは戦いに身を投じているが、あまり『死』という概念には縁がなかった。だから、この地で次々と人が死んでいく度に、強い精神的ショックを感じている。 東せつながまだイースだった頃に一度だけ死んだ。後で生まれ変わったが、悲しかったことに変わりはない。そんな出来事が、ここでは当たり前のように繰り返されている。 そして、この六時間で亡くなった人の名前が呼ばれた。一文字隼人や西条凪、それにテッカマンランスの最期が脳裏に蘇ってしまう。思い出すだけでも辛くなってしまうが、絶対に忘れてはいけなかった。特にテッカマンランスは、本当の名前がわからない。だからせめて、彼の言葉だけは背負わなければならない。 テッカマンランスにだって、もしかしたら帰りを待っている人がいるはずだ。だから、いつかその人のことも見つけて、最期を伝えなければならない。その人から憎まれることはわかっているが、伝えなければならない義務がある。そうしないと、待っている人はいつまでも前に進めないのだから。 「凪さん……ゆっくり休んでいてください」 そして今、ラブは涼村暁や石堀光彦と一緒に、埋葬した凪に祈りを捧げる。 彼女はこの島で姿を見たが、一度も話をしないまま永遠に別れることになってしまった。ン・ダグバ・ゼバという男が現れた時、驚かないでもっとしっかりしていれば彼女を守れたかもしれない……そんな仮定の話を考えただけで、心が更に抉られてしまう。 石堀の上司なのだから、絶対に悪い人ではない。少しでもいいから話をしてみたかった。 「ラブちゃん。君が副隊長のことで悲しんでくれているのはわかる……でも、すぐにここから移動しないと」 そんなラブの気持ちを察したのか、石堀が声をかけてくる。 振り向くと、彼も何処か表情を曇らせていた。やはり、信頼している上司を守れなかったことが、とても悔しいと感じているかもしれない。ダグバに殺されてしまった時だって、怒りを露わにしていたのだから。 「副隊長は俺達が悲しむこと望むような人じゃない。例え自分が死んだとしても、任務の遂行を優先する人だ……そんな副隊長の前でメソメソしていたら、余計に怒らせてしまうよ」 「石堀さん……」 「副隊長の為を本当に想ってくれているなら、ラブちゃんはラブちゃんの使命を果たすべきだ。だって君はプリキュアだろう?」 静かに叱咤をしてくれている石堀の表情は、徐々に真摯なものへと変わっていく。 そんな彼の補足をするかのように、今度は暁がひょうきんな笑顔と共に現れた。 「そうだよ、ラブちゃん! さっきも言ったけど、死んだ人達の分まで楽しまないと損をするだけだって。それに、石堀の言葉は正しいぜ? 俺、夢の中で凪に怒られちまったからさ……」 「夢の中で……?」 「そうそう。俺の事務所に朱美って女がいるけど、そいつと一緒に凪から怒鳴られてさ……もう大変だった! あの時は、確かほむらもいたような……」 「えっ? でも、美女が出てきたって言いませんでしたっけ?」 「あれ、そうだっけ? う~ん……もう、美女も凪達も出てきたってことでいいよ! どうせ、夢の中の話だし!」 「はぁ……」 相変わらず明るい態度で語る暁に、ラブはどう答えればいいのかわからなかった。 確かに夢の中の話をいつまでも覚えていたとしても、あまり意味がない。夢はどこまで行っても夢で、現実ではない。夢を忘れないことは大切だけど、今を頑張って生きることの方がもっと大事だった。 そう考えた瞬間、ラブはほんの少しだけ頬が緩む。気が付いたら、暁と石堀の二人に笑顔を向けられるようになっていた。 死んだ人間の前では不謹慎かもしれないが、いつまでも悲しんでいたら二人に失礼だ。それに、凪だって止まることを望んでいないはず。だから今は元気でいたかった。 「おっ! ラブちゃん、笑っているね!」 「はい。こんな時だからこそ、少しでも笑っていた方がいいと思ったから。美希たんも、つぼみちゃんも、いつきちゃんも、どこかで頑張っているかもしれませんし……みんなとまた会えた時に笑えなかったら、悲しくなるだけですから」 「そうそう! 君みたいな女の子は笑顔が一番! そうすれば、俺も石堀も笑えるし!」 「まあ、重い空気になるよりは、笑っている方がいい。そうすれば、緊張も解れて仕事が進むからな」 暁の言葉によって、石堀から感じられる雰囲気が軽くなったように見える。 本当なら、石堀だって暁のように明るい人間なのかもしれない。仕事の時は真面目だが、プライベートでは平穏な日常を過ごしているのだろう。そこには凪もいたはずだ。 だけど、彼の隣に凪はもういない。それはとても辛いはずなのに、石堀は気持ちを抑えている。同じように、暁だって人を殺したという十字架を背負ったけど、笑顔を見せてくれた。 そんな二人や失ってしまった凪の気持ちを尊重するならば、殺し合いを止める為に動かなければならない。ラブは改めてそう認識した。 「それと、ラブちゃん。君が言っていた、ラビリンスって奴らのことについて教えて貰ってもいいかな? 色々あって、聞けなかったからね」 「あっ、そうでした! ラビリンスのことですね……」 ラブは暁と石堀に話し始めた。 人工コンピューター・メビウスが率いる管理国家ラビリンスが全ての平行世界(パラレルワールド)を支配する為に、人々をFUKOにしようとしていたこと。そして、その為にナケワメーケという怪物で人々を襲っていたことや、既に死んだノーザがラビリンスの最高幹部だったことも話した。 そして、シフォンという妖精がインフィニティという無限メモリーにされてしまい、一度だけ全てのパラレルワールドを支配されてしまったことも話した瞬間、暁と石堀は怪訝な表情を浮かべる。 「支配された? おいおいラブちゃん、悪いけど俺達はそんなことをされていないぞ? それに、そんな訳のわからねえコンピューターの奴隷なんて、俺は死んでも嫌だって」 暁は当然の言葉を口にした。 「えっ? でも、あの時は確かに全パラレルワールドの支配が完了したって、ラビリンスが言っていたような……」 「そんなの、そいつらが勘違いしただけじゃないの? 俺はこの通り、ピンピンしているぜ! そんなコンピューターが来たって、逆に水をぶっかけて壊してやるよ!」 暁のような男がメビウスに支配される姿は確かに想像ができない。彼はいつでも自由気ままに生きているので、例えラビリンスが出たとしても普通に一日を過ごすはずだ。 あのウエスターだって、ラビリンスの幹部だった頃から四ツ葉町で楽しそうに過ごしていた時がある。せつなが言うには、人間界の文化を知ったからこそ本当の幸せを知ったらしい。 そんな暁とウエスターは気が合うかもしれない。ラブは何となく、そう思ってしまった。 「俺の世界でも、そういった事件が起こった報告はないな。何よりも、俺が所属している組織は外部からの侵入者を易々と見逃すほど、甘くはない」 「そうですか……なら、やっぱりラビリンスの勘違いだったのかな?」 「そうとも限らない。この殺し合いに集められた六六人の参加者は、世界だけでなく別々の時間から集められたようだ。だから、俺と暁はラビリンスの侵略が行われる前から連れて来られた可能性だってある。本当かどうかはわからないけどな」 「えっと……じゃあ、石堀さん達はこれからラビリンスに支配されるかもしれないって、ことですか?」 「そんなことはさせないさ。言っただろ? 俺の組織はそんなに甘くないって……それに暁の言うように、勘違いだって可能性もある。この世界に、完璧なシステムなんて存在しないのだから」 ラブの中に芽生えた暗い思考を振り払うように、石堀はフッと笑う。 そして、そのままラブの肩に手を乗せた。 「それに、俺達の世界がこれから本当に支配されるとしても、プリキュアがそれを止めてくれるのだろう? なら、俺達もそれに答える為に、頑張るつもりだ……暁だって、そうするだろ」 「当たり前だ! このシャンゼリオン様が、そんなヘッポコ機械に負けるわけあるか! というか、俺の力で逆にメンドリってコンピューターを支配してやるよ!」 「メビウス、だ。暁」 「あれ、そうだっけ?」 石堀の指摘に対して、暁はおどけたように笑いながら答える。 太陽のように明るい暁の態度を見て、ラブは思わず「ぷっ」と笑った。 「……メビウスですよ、暁さん!」 「あ、そう? でも、どっちでもいいじゃん! どっちにしたって、ラブちゃん達が倒してくれることは、確かだしさ」 「はい! あたし達が、二人の世界も守りますので!」 ラブは暁と石堀にそう答える。 プリキュアの守った平行世界(パラレルワールド)には暁や石堀もいる。そう思っただけでも、ラブは心が軽くなるのを感じた。 石堀の言うようにラビリンスに支配されていない可能性だってある。ラブとしても、その方が良かった。ラビリンスに管理されてしまっては自由な意思を奪われて、喜びも幸せも感じなくなってしまうのだから。 「よし。それじゃあ、そろそろ行こうか」 「はい」 石堀の言葉にラブは頷く。 最後にもう一度だけ、この地で眠る凪に手を合わせる。彼女の分まで生きると誓いながら。 数秒ほど経った後、彼女達はその場を後にした。 「そういえば石堀、これからどうするつもりだ?」 「まずは副隊長を殺したあの男の遺体を、俺が一人で弔う。その後は、禁止エリアに接触しないように街を捜索する予定だ。結城や沖一也という男が来ているかもしれないからな」 「ああ、そういえばここで合流する予定だっけ?」 「そうだ。結城にはあの屋敷で伝えたから、零と共に来るはずだ」 暁と石堀の話をラブは聞く。 結城丈二と沖一也。この二人も仮面ライダーで、一文字の後輩らしい。ここに来るまで、本当なら一文字は沖と合流する予定だったと聞いた。だけど、一文字は鳥のような赤い怪人に殺されてしまっている。二人にはそのことも話さなければならなかった。 元の世界で共に毎日を過ごした仲間が次々と死んでいく。祈里やせつな、それにえりかとゆりを失ったラブには辛さが痛いほどわかった。 「そっか。なら、あいつらも捜さないと……なあっ!?」 石堀と話をしていた暁は急に転んでしまい、奇妙な悲鳴を発する。 暁の持っていた大量の支給品が地面にばらまかれていく。しかしラブはそれに目もくれず、暁の元に駆け寄った。 「だ、大丈夫ですか暁さん!?」 「いたた……だ、大丈夫だってラブちゃん。ちょっと、つまずいて転んだだけだ」 「よかった……」 暁は服をパンパンと叩きながら立ち上がり、いつも通りの笑顔を向けてくる。 その姿を見て、ラブは安堵した。放送前の戦いの疲れがまだ残っていたらどうしようと思ったが、心配はないかもしれない。 疲れが溜まるのはよくないことだ。ラブだって、知念ミユキにプリキュアであることを知られる前は戦いとダンスの疲れが重なったせいで倒れたことがある。暁にはそうなって欲しくなかった。 「おい、暁。こんなに撒き散らすなよ」 「悪い悪い! いやいや、道具がありすぎるのも辛いね~! 四次元ポケットがあれば、こんなことにはならないのに」 「変なことを言っている暇があるなら、早く拾ってくれ」 「はいはい」 石堀に対して、暁は素っ気なく答える。 散らばったデイバッグに、ラブも手を伸ばした。 「あたしも手伝いますよ!」 「おっ、サンキュー!」 暁は朗らかに答えてくれた。 周囲を見ると、いつの間にか空いていたファスナーから中身が飛び散ってしまっている。水や食料、それに見慣れない支給品がいくつもあった。いくら男の人でも、これだけの量を一人で持つのは大変かもしれないから、少しくらいは持った方がいいかもしれない。 そんなことを考えていた時だった。 「これって、まさか……クローバーボックス!?」 ラブが視線を向けた先には白いオルゴールが落ちている。彼女はそれを知っていた。 四つ葉のクローバーの紋章が付けられているそのオルゴールは、かつてスウィーツ王国の長老であるティラミスから託されたクローバーボックスだった。 ラブは知らないが、それは暁美ほむらに支給されていた。ほむらにとっては武器とならず、関心を惹くような見た目ではないのでデイバッグの奥底に眠る結果になっていた。また、一度だけン・ダグバ・ゼバの手にも渡っていたが、彼にも興味を抱かれていない。関係のない参加者からすれば、ただの楽器に等しいのだから。 しかし、フレッシュプリキュアのメンバーにとっては違う。これは、たくさんの思い出が詰まった宝物と呼べるものだった。 ラブがクローバーボックスを拾うと、石堀が訪ねてくる。 「ラブちゃん、それを知っているのかい?」 「はい。これはクローバーボックスと言って、あたし達にとって大切なオルゴールなんです!」 「へえ……確かに、随分と綺麗だね」 「よかったら、演奏してみます? このハンドルを回せば、綺麗な音色が流れますよ」 「……まあ、息抜きとしてやってみるか」 そう言いながら頷く石堀に、ラブはクローバーボックスを差し出す。 しかし、彼の指先がクローバーボックスに触れようとした瞬間、バチリ! という電撃が迸るような音が鳴り響く。そして、石堀の手が弾かれてしまった。 「何!?」 「えっ!?」 石堀とラブは同時に驚く。 手を抑えている石堀は当然のこと、ラブも今の出来事を疑っていた。 「え、ええっ!? 何でクローバーボックスが石堀さんを弾いたの!?」 「それは俺の台詞だよ……これは、静電気じゃなさそうだが……」 「う~ん……クローバーボックスは悪い人が触ろうとしたら、バリアが出る仕組みになっているんです」 「何だと?」 ラブの言葉によって、石堀の目が一気に見開かれてしまう。 それを見て、ラブは気付く。今の言葉は、石堀を悪人だと決め付けているようなものだ。 「石堀さん、違います! これはその……決して石堀さんが悪い人だってことじゃありません! あれ、どうしたの? おーい! クローバーボックス~!」 ラブはクローバーボックスをまじまじと見るが、何か異常があるようでもない。壊れている所もないし、欠けているパーツだってなかった。 ぶんぶんと上下に振りながら「クローバーボックス~!」と呼び続けるが、何の反応もない。特別な力を持っているとはいえ、クローバーボックスはオルゴールなのだから喋る訳がなかった。 もしも、北条響達が変身するスイートプリキュアの持っているヒーリングチェストのように、クレッシェンドトーンのような妖精が宿っていたら話は違うかもしれない。しかし、クローバーボックスの中に妖精はいなかった。 「落ち着いてくれ、ラブちゃん!」 「だ、だって~!」 「なになに、どうしたの? 何の騒ぎ?」 ラブが石堀に反論しようとした直後、ひょっこりと暁が姿を現す。 そして、すぐにクローバーボックスを見つめてきた。 「おっ! ラブちゃん、いつの間にそんなお宝を持っていたの!?」 「えっ? これは暁さんの持っていたバッグの中に入っていたみたいですけど……」 「嘘、マジで?」 「はい」 「ふ~ん……まあいいや。それ、ちょっと見てもいいかな?」 その言葉とは裏腹に、暁はラブの返事を待たずにクローバーボックスを取ろうとする。だが、クローバーボックスは暁を拒絶するようにバリアを張って、勢いよく弾いた。 「うぎゃ!」 「あ、暁さん!?」 「い、今のは何だ!? この箱からバリバリ! って電気が出てきたけど!?」 「ええ~!?」 暁は驚いたように叫んだ後、フーフーと手に息を吹きかける。 ラブも困惑していた。どうして、クローバーボックスは普通の人間である二人にバリアを張った理由がわからない。暁と石堀は悪人ではないのだから、弾く必要はないはずだった。 クローバーボックスに何かあったのかと思ったが、ラブは何事もなく持っている。それもあって、疑問が更に強くなっていた。 「……もしかしたら、俺達の心にある闇に反応したのか? そのクローバーボックスってオルゴールは」 どうすればいいのかとラブが悩んでいる最中、石堀が声をかけてくる。 彼の言葉にラブは怪訝な表情を浮かべた。 「心にある、闇?」 「ああ。さっき、副隊長を殺されてしまった時、俺と暁はあの男に怒りと憎しみを燃やしていた。クローバーボックスはそれに反応して、俺達のことを敵と認識したのかもしれない」 「なるほど……でも、あたしだってあの人に怒っていましたけど?」 「それは、君がプリキュアだからじゃないのかな? 俺や暁はクローバーボックスのことを知らないけど、ラブちゃんは同じ世界の住民だ。だから、クローバーボックスも敵と思っていないかもしれない。これは、ただの仮説だけどな」 石堀の言葉にラブは頷くしかない。真相を確かめられない以上、他にできることはなかった。 クローバーボックスから信頼されていると石堀は言ってくれたけど、ラブは素直に受け止められない。別に聖人君子という訳ではないし、テッカマンランスやダグバを前にした時は激しく怒りを燃やした。石堀が言うように、それが原因で心に闇が宿ってもおかしくないのに、クローバーボックスから拒絶されていない。 もしかしたら、心の中にある怒りや憎しみに溺れないでみんなを守って欲しいと、クローバーボックスは願っているのかもしれない。そんな考えがラブの中で芽生えていた。 「何だかよくわからないけど、要するにそのオルゴールはラブちゃんしか持てないってこと?」 「そういうことになるな。音色も興味はあるが、それは後の楽しみにしておこう……そういう訳で、それはラブちゃんが持っているべきだ」 「そういう訳だから、よろしくね!」 暁と石堀の言葉にラブは「はい」と首を振る。 元々、クローバーボックスはラブが持っているのだから、断る理由などなかった。 「まあ、暁の場合は元々の下心や欲望もあったせいで、クローバーボックスに断られた可能性だってあるぞ」 「おい! 石堀、俺に喧嘩を売っているのか?」 「冗談だ。こんな時に無駄な戦いなんか御免だ……それと暁、俺はあの男の死体を処理してくるから、ラブちゃんのことを頼んだぞ」 「あの男……? ああ、あの変態野郎か」 「そうだ。すぐに戻るから、ちょっとだけ待っていてくれ」 そう言いながら背を向けた石堀は、ここから去っていく。きっと、祈里や凪の命を奪った男の所に行くとラブは察した。 処理という言葉を聞いて、一瞬だけラブは背筋が冷えたのを感じる。その時だけは、石堀の姿がまるでメビウスやクラインのように見えてしまった。相手が凪の仇だから怒って当然かもしれないけど、それでも薄気味悪い。 でも、暁と軽口をぶつけ合えるのだから、本質的には優しい人だろう。だから、ラブは石堀を信頼していた。 「石堀さん、大丈夫かな?」 「あいつなら大丈夫だって。それとも、心配?」 「……やっぱり、心配してしまいます。こんな所で一人になるなんて、危ないと思いますし」 「そっか。やっぱり、それが普通だよね。でも、あいつなら大丈夫……それを信じようぜ」 「そうですよね……」 暁の意見もわかる。石堀は特殊部隊に所属しているおかげで格闘技術はかなり高いし、仮面ライダーに変身して戦っていた。だから、どんな敵が来ても簡単には負けないし、その力で暁のことだって助けている。 信用しないのは石堀に対して失礼だ。ラブだって理解できるけど、やはり不安が芽生えてしまう。簡単に割り切ることはできなかったけど、ここでそれを口にしても空気が悪くなるだけだ。 彼の為にできることは、暁と一緒に待つしかない。何事もなく、無事に戻ってきてくれることを信じるしかなかった。 石堀が現れてくれることを信じながら、ラブはぼんやりと街中を見渡す。普通なら、こういう道には人通りが激しく、今の時間だったら買い物や帰宅をする人で溢れているはずだ。でも、この街には活気が感じられない。まるで、かつてノーザに見せられた偽のクローバータウンストリートに立っているようだった。 嫌な思い出が脳裏に蘇った瞬間、ここから少し離れた場所に奇妙な黒い塊が見る。それが何なのかが気になって、ラブは反射的に近付いて……絶句した。 それは、人の焼死体だったからだ。 「ひ、酷い……!」 あまりの凄惨さに、ラブは思わず両手で口元を押さえてしまう。 この世界に連れて来られてから、人の死体は何度も見てしまっている。だけど、誰だろうと顔の原形だけは辛うじて留めていた。しかし、目の前の死体は全ての尊厳を奪われたかのように、黒焦げになっている。 どうして、ここまでやる必要があるのかという疑問や怒り。そして、人の死を見てしまった悲しみが胸の中で湧き上がっていた。 「誰がこんなことをやりやがった……?」 そして、いつの間にか歩み寄ってきた暁も、倒れている死体を見て呟く。 彼もこれだけ傷付けられた死体を見たことがなかったのだろう。今回ばかりは、いつもの落ち着きが感じられない。ラブのように動揺していた。 この場で死んでしまった人の為にできることは、一刻も早く弔うこと。これ以上、放置していたら眠ることができないはずだった。そう思ったラブはリンクルンを手に取り、変身する。 「チェンジ・プリキュア! ビート・アップ!」 叫び声と共に、彼女の身体は桃色の光に包まれていく。しかし光は一瞬で弾けていき、桃園ラブはキュアピーチに変身した。 放送前に埋葬した少年と少女の時と同じように、キュアピーチはすぐ近くの地面に穴を掘る。プリキュアの力さえあれば、人を埋めるだけの穴を作るまで十秒も必要なかった。 手に付着した土を振り払って、彼女は遺体に目を向ける。よく見ると、頭と体が離れている。つまり、焼かれただけでは飽き足らず、首すらも斬られてしまったのだ。それを知った瞬間、キュアピーチは反射的に顔を顰めてしまう。 一体誰がここまで残酷なことをしたのか。こんな風にされなければならない理由が、この人にあったのか。この人にだって、元の世界で帰りを待っている家族がいたはずなのに、最悪の形で別れさせられるなんてあんまりだ。 疑問は増える中、キュアピーチの脳裏にダグバの姿が浮かび上がる。 『プリキュアも一人殺したよ。黄色い子だったね。君とよく似た姿をした……』 そして、同時にダグバの言葉が頭の中でリピートされた。 それによって、一つの可能性がキュアピーチの中で芽生え始める。 「もしかして、ブッキー……? ブッキーなの!?」 思わずキュアピーチは呼びかけるが、当然ながら答えは返ってこない。既に遺体となってしまったので、動くどころか喋ることすら不可能だった。 「ブッキー……? それって、祈里ちゃんのことだよね? じゃあ、ここにいるのってまさか……!」 「あたしも、わかりません。でも、そんな気がします……ここにいるのは、ブッキーだって……」 キュアピーチは曖昧な態度で、暁に答えることしかできない。 ダグバは祈里を殺したと言った。それに、ここはダグバが現れた場所とそこまで遠くない。だから、腕の中にいるのは山吹祈里かもしれなかった。ただの憶測なのはわかっているけど、完全に否定することはできない。 その推測は当たっている。キュアパインに変身した祈里はこのエリアでダグバと戦って、成す術もなく殺害されてしまい、そのまま超自然発火能力で死体を焼かれた。その後、沖一也が変身した仮面ライダースーパー1によって首を切断されているが、それを知るのは誰もいない。 ただ、ここで殺されたのは祈里であるかもしれないという可能性しか、得られなかった。 「ラブちゃん……」 「ごめんなさい、暁さん。心配させちゃって」 「えっ?」 キュアピーチの言葉によって、暁は呆気にとられたように口を開ける。 「さっき、石堀さんが言っていましたよね。凪さんって人は、あたし達が悲しむことを絶対に望まないって……それは、ブッキーも同じだと思います。ブッキーはきっと、あたしや美希たんが泣くことを、望んでいませんから……」 淡々と語りながら、キュアピーチは埋葬を行った。首が切断されてしまったので、頭と胴体を付けるように置く。こうしても、切断された首が元に戻る訳ではない。ただの気休めでしかなかったけど、キュアピーチはやらずにはいられなかった。 幼馴染の祈里が身体を焼かれて、無残にも首を斬られる……その辛さと苦しみは、想像することができない程に凄まじかったはずだった。 「ブッキー……ごめんなさい。あたし、ブッキーやせつな達のことを助けないといけなかったのに、助けられなかった……でも、あたしはブッキーの分まで頑張る。立ち止まらないから」 その言葉が終わると同時に、祈里の身体も完全に埋まる。 涙を流したりしない。必要以上に謝ったりしない。前をひたすら進むのだと祈里達に誓ったのだから、それを自分から裏切る訳にはいかなかった。 望んでいない形だけど、祈里と再会して別れを告げることができた。後は、彼女の遺志を受け継ぐだけだ。 「暁さん、ありがとうございます。付き添ってくれて」 「いいってことよ。祈里ちゃんもきっと、喜んでいるよ……ラブちゃんが来てくれたことを」 キュアピーチと暁は互いに笑顔を見せ合う。 しかしそれからすぐに変身を解いて、祈里が眠る土の下に目を向けた。 「ブッキー……さようなら」 別れの言葉を告げながら、桃園ラブはデイバッグからドーナツを一個だけ取り出す。 カオルちゃんの作ったドーナツは祈里も大好きでよく食べていた。だから、天国にいる彼女に届くことを願いながら、ドーナツを供える。 そして数秒間の黙祷を捧げてから、二人は元の場所に向かう。すると、タイミングを見計らったかのように石堀が戻ってきた。 「待たせたな、二人とも」 「石堀さん! よかった……」 「そんなに心配していたのか? 俺の方は別に何ともない……戦闘も起こらなかったからな」 その言葉通り、石堀の姿は何も変わっていない。何事もなく、ダグバの遺体を弔えたのだろう。 「それじゃあ、そろそろ行くとするか! 沖や結城達は、どこにいるかねぇ……」 「さあな。だが、予定さえ狂わなければ街に辿り着いているはずだ。あいつらはお前とは違って、基本的に約束は守るタイプだろうからな」 「……なあ、石堀。お前、やっぱり俺に喧嘩を売っているだろ?」 「冗談だって言っているだろ? いちいちムキになる所が、お前の悪い所だ……それじゃあ、いつまで経ってもバカのままだぞ」 「うるせえ!」 涼村暁と石堀光彦のやり取りを、桃園ラブは微笑みながら見守る。 この人達に出会えてよかったと心の底から思いながら。 ◆ 石堀光彦は同行者である涼村暁や桃園ラブと同行しながら、今後のことを思案している。表面上では『頼りになるナイトレイダーの隊員』という姿を装いながら。 ン・ダグバ・ゼバの遺体は海に放置している。人間の世界なら死体遺棄罪に問われるだろうが、ここではその罪を裁く者はいない。それに石堀自身、ダグバの死体を捨てたことに対して後ろめたさを覚える訳がなかった。 それよりも、今は他に懸念するべきアイテムがある。桃園ラブが持っているクローバーボックスという名のオルゴールだ。 (闇を拒絶するオルゴールだと……まさか、そんな楽器があるとは。やれやれ、面倒な性質を持っているな) ラブの信頼を得る為に、提案を受け入れてクローバーボックスを奏でようとしたら手を弾かれてしまう。恐らく、アンノウンハンドであることを見抜いた可能性が高い。抵抗自体はすぐに打ち破れそうだったが、一瞬だけでも拒絶されてしまったことが問題だった。 正体が知られてしまうと危惧したが、その直後に暁も弾かれたので今は誤魔化せている。ただの人間である暁も触れなかったのは疑問だが、もしかしたら主催者がプリキュア以外は触れないように細工をしたのかもしれない。 忌々しいと思った連中だが、今回ばかりはその働きに助かった。だからといって感謝はしないし、最終的に皆殺しにすることは変わらない。 (どうやら、いざとなったらメモレイサーを使う必要があるかもしれないな……クローバーボックスに弾かれたことを見られたのは、問題だ) デイバッグの中にはメモレイサーが入っている。これさえ使えば、クローバーボックスから拒絶されたという記憶を消すことができるだろう。尤も、これはリスクがあまりにも高すぎるので、仮に使うとしても最終手段だ。 参加者に隠蔽ができたとしても、既に主催陣営に知られてしまっている。もしも主催者が他の参加者に教えてしまったら何の意味もない。最悪、消去した記憶を復元させてしまう可能性だってあった。 ……そこまで考えて、石堀の中で一つの可能性が芽生える。 (記憶、だと……やはり、主催者にはメモリーポリスが関わっているのか? いや、最悪の場合、TLT自体が何者かによって乗っ取られた可能性だってある……そして、俺の記憶も操作したのか?) メモレイサーが手元にあるのは、この殺し合いにはTLTが関わっているからだと思っていた。しかし、情報を集めていると事態はもっと深刻な可能性だってある。 数多の平行世界を行き来するラビリンスや、ボトムやブラックホールのような宇宙規模の影響を齎す闇。あるいは、それらに匹敵する力を持つ何者かがTLTを制圧していることだって考えられた。もしくは、ダークザギが暗躍するより前から忍び込んでいた可能性だってある。 放送前に、どうして凪がウルトラマンの光を得られるのかという疑問を抱いたが、その途端にノイズが走った。もしかしたら、正体不明の黒幕がメモレイサーと同じような道具を使ったことによって、記憶にプロテクトがかけられたかもしれない。 だが、何の為にそれをする必要があったのか。知られることで、この殺し合いを根底から崩す原因となってしまうのか。放送で現れたゴハットという怪物は、9時以降に単独行動を続けていれば制限について話すと言っていたが、その状況になれば真実を知れるのだろうか? ……だが、ここでいくら考えても答えは見つからない。単独行動を出来る状況になるのかわからない現状では、どうしようもなかった。今は情報収集に専念するしかない。 例えるなら、放送で現れた男についてだ。 「そういえば暁。放送で現れたゴハットという奴はダークザイドを自称していたが、知っているのか?」 「あんな怪しげな男、俺が知っている訳ないでしょ! ていうか、関わりたくもねーよ!」 「そうか。だが、奴はお前のことを知っていそうだったが……もしかして、黒岩のように未来で会う可能性があるかもしれないぞ」 「マジかよ!? 勘弁してくれよ……」 暁はうんざりしたように深い溜息を吐く。いくらいい加減な暁といっても、あんな得体の知れない男は流石に受け付けないようだ。それは石堀も同じだし、あんなふざけた態度を取る怪物に見下されていると思うと、怒りが湧きあがってしまう。 だが、それが原因で感情を乱されてはまた足元を掬われる危険があった。凪を殺された時のように失態を犯さない為にも、石堀は心を鎮める。 「なら、ここで倒してしまえばいい。そうすれば、お前の未来だって変わるかもしれないし、これからの未来で奴の被害者が減るかもしれないだろう?」 「石堀さんの言う通りですよ! あたしも、暁さんと一緒に頑張りますから!」 「そっか……そりゃ、そうだ! そうした方が、一番早いよな! あんなオタクヤローはこの俺の手で、ぶちのめしてやるよ!」 ラブと共に助言をした瞬間、暁は一気に表情を明るくした。 やはり、この男は単純だ。単純だが、それだけに扱いやすい。暁はどうしようもないバカだが、ダグバを殺すことはできなかっただろう。ラブと同様、まだまだ利用することができそうだ。 利用価値がありそうな一文字隼人や村雨良は死んでいる。残念だが、放送で呼ばれてしまった以上は仕方がない。今は次のデュナミストと、他の仮面ライダーを始めとした協力者を探すべきだった。 目的を見定めながら、涼村暁と桃園ラブの二人を先導するように石堀光彦は歩く。その先に、復活の手がかりがあると信じながら。 【1日目 夜】 【H-8/市街地】 【備考】 ※山吹祈里の遺体が埋葬されました。また、埋められている場所にはカオルちゃん特製のドーナツ@フレッシュプリキュア! が一つだけ供えられています。 ※ン・ダグバ・ゼバの遺体は海に放置されました。 【涼村暁@超光戦士シャンゼリオン】 [状態]:疲労(中)、胸部に強いダメージ、黒岩への怒り、ダグバの死体が軽くトラウマ、嘔吐による空腹、ただし今は食欲減退 [装備]:シャンバイザー@超光戦士シャンゼリオン、モロトフ火炎手榴弾×3 [道具]:支給品一式×7(暁(ペットボトル一本消費)、一文字(食料一食分消費)、ミユキ、ダグバ、ほむら、祈里(食料と水はほむらの方に)、霧彦)、首輪(ほむら)、姫矢の戦場写真@ウルトラマンネクサス、タカラガイの貝殻@ウルトラマンネクサス、八宝大華輪×4@らんま1/2、スタンガン、ブレイクされたスカルメモリ、ランダム支給品0~4(ミユキ0~2、ほむら0~1(武器・衣類ではない)、祈里0~1(衣類はない)) [思考] 基本:加頭たちをブッ潰し、加頭たちの資金を奪ってパラダイス♪ 0:石堀やラブちゃんと一緒に、どこかに集まっているだろう仲間を探す。 1:別れた人達が心配、出来れば合流したい。 2:あんこちゃん(杏子)を捜してみる。 3:黒岩との決着は俺がつける 4:可愛い女の子を見つけたらまずはナンパ。 5:変なオタクヤロー(ゴハット)はいつかぶちのめす。 [備考] ※第2話「ノーテンキラキラ」途中(橘朱美と喧嘩になる前)からの参戦です。 つまりまだ黒岩省吾とは面識がありません(リクシンキ、ホウジンキ、クウレツキのことも知らない)。 ※ほむら経由で魔法少女の事についてある程度聞きました。知り合いの名前は聞いていませんでしたが、凪(さやか情報)及び黒岩(マミ情報)との情報交換したことで概ね把握しました。その為、ほむらが助けたかったのがまどかだという事を把握しています。 ※黒岩とは未来で出会う可能性があると石堀より聞きました。 ※テッカマン同士の戦いによる爆発を目にしました。 ※第二回放送のなぞなぞの答えを知りました。 ※森林でのガドルの放送を聞きました。 【桃園ラブ@フレッシュプリキュア!】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、左肩に痛み、精神的疲労(小)、決意 [装備]:リンクルン@フレッシュプリキュア! [道具]:支給品一式×2(食料少消費)、カオルちゃん特製のドーナツ(少し減っている)@フレッシュプリキュア!、毛布×1@現実、ペットボトルに入った紅茶@現実、巴マミの首輪、工具箱、黒い炎と黄金の風@牙狼─GARO─、クローバーボックス@フレッシュプリキュア! 基本:誰も犠牲にしたりしない、みんなの幸せを守る。 1:どこかに集まっているだろう仲間を探す。 2:黒岩さんのことはひとまず暁に任せる 3:マミさんの遺志を継いで、みんなの明日を守るために戦う。 4:プリキュアのみんなと出来るだけ早く再会したい。 5:マミさんの知り合いを助けたい。もしも会えたらマミさんの事を伝えて謝る。 6:犠牲にされた人達のぶんまで生きる。 7:ダークプリキュアとと暗黒騎士キバ(本名は知らない)には気をつける。 8:どうして、サラマンダー男爵が……? [備考] ※本編終了後からの参戦です。 ※花咲つぼみ、来海えりか、明堂院いつき、月影ゆりの存在を知っています。 ※クモジャキーとダークプリキュアに関しては詳しい所までは知りません。 ※加頭順の背後にフュージョン、ボトム、ブラックホールのような存在がいると考えています。 ※放送で現れたサラマンダー男爵は偽者だと考えています。 【石堀光彦@ウルトラマンネクサス】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、頭痛 [装備]:Kar98k(korrosion弾7/8)@仮面ライダーSPIRITS、アクセルドライバー+ガイアメモリ(アクセル、トライアル)+ガイアメモリ強化アダプター@仮面ライダーW、エンジンブレード+エンジンメモリ+T2サイクロンメモリ@仮面ライダーW 、コルトパイソン+執行実包(2/6) 、ロストドライバー@仮面ライダーW [道具]:支給品一式×3(石堀、ガドル、ユーノ、凪、照井、フェイト)、メモレイサー@ウルトラマンネクサス、110のシャンプー@らんま1/2、ガイアメモリ説明書、.357マグナム弾(執行実包×18、神経断裂弾@仮面ライダークウガ×4)、テッククリスタル(レイピア)@宇宙の騎士テッカマンブレード、イングラムM10@現実?、火炎杖@らんま1/2、血のついた毛布、ランダム支給品2~8(照井1~3、フェイト0~1、ガドル0~2(グリーフシードはない)、ユーノ1~2) [思考] 基本:今は「石堀光彦」として行動する。 1:今は暁とラブの二人を先導しながら街を進む。 2:どこかに集まっているだろう仲間を探す。 3:周囲を利用し、加頭を倒し元の世界に戻る。 4:次のデュナミストがどうなっているか気になる。もし異世界の人間だった場合どうするべきか… 5:孤門や、つぼみの仲間、光を持つものを捜す。 6:都合の悪い記憶はメモレイサーで消去する 7:加頭の「願いを叶える」という言葉が信用できるとわかった場合は……。 8:クローバーボックスに警戒。 [備考] ※参戦時期は姫矢編の後半ごろ。 ※今の彼にダークザギへの変身能力があるかは不明です(原作ではネクサスの光を変換する必要があります)。 ※ハトプリ勢、およびフレプリ勢についてプリキュア関連の秘密も含めて聞きました。 ※良牙が発した気柱を目撃しています。 ※つぼみからプリキュア、砂漠の使徒、サラマンダー男爵について聞きました。 ※殺し合いの技術提供にTLTが関わっている可能性を考えています。 ※テッカマン同士の戦いによる爆発を目にしました。 ※第二回放送のなぞなぞの答えを知りました。 ※森林でのガドルの放送を聞きました。 ※予知能力に関する記憶が思い出せませんが、何故凪が光の継承者になった事を知っていたのか、疑問に思い始めているようです。 ※TLTが何者かに乗っ取られてしまった可能性を考えています。 【支給品解説】 【クローバーボックス@フレッシュプリキュア!】 暁美ほむらに支給。 シフォンと一緒に流星から現れた不思議な力を持つオルゴール。最初は長老のティラミスによって守られていたが、ある時からタルトに託される。 音色を奏でると、インフィニティとなったシフォンを元に戻す効果がある他、ラビリンスの作ったレーダーを狂わせることができる。 また、悪人が触れようとすると自動的にバリアが張られます。(どのくらいの基準で弾かれるのかは、後続の書き手さんにお任せします) プリキュア達が四人集まって、力を合わせれば合体必殺技であるラッキークローバー・グランドフィナーレを発動させることもできます。 時系列順で読む Back 空虚Next 解─unlock─ 投下順で読む Back 空虚Next 解─unlock─ Back ひかりのまち(後編) 涼村暁 Next 黒岩、死す!勝利のいちご牛乳(前編) Back ひかりのまち(後編) 桃園ラブ Next 黒岩、死す!勝利のいちご牛乳(前編) Back ひかりのまち(後編) 石堀光彦 Next 黒岩、死す!勝利のいちご牛乳(前編)
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このページには、大会要綱に書くまでもないお知らせを載せるページです。 責任者の皆様へ 責任者としてのお仕事お疲れ様です。 選手登録の際、選手・リザーバーの名前は正確に記入しましょう。 アルファベットや記号の全角半角、顔文字は特に注意しましょう。 間違っている場合、大会本番に予約ボタンが押せない状態となってしまいます。 ご協力よろしくお願いいたします。 選手の皆さんへ 大会当日は点呼の5分前、遅くとも点呼が始まる時間には会場にいるようにしましょう。 1日目は途中で休憩が行われる予定です。席を外す場合、休憩終了5分前には会場に戻るようにしましょう。 休憩明けに選手が不在の場合、その時点でリザーバーと選手交代となります。 スムーズな運営にご協力をお願いいたします。 当日、病気・事故・冠婚葬祭のある(あった)場合は無理せずリザーバーに任せるようにしましょう。 途中からの『リザーバー → 正規選手』選手交代も認める方針です。 特に病気の場合、最低でも22 30まで大会に参加する必要があるため、無理しないことを強く薦めます。 実況ラジオをする予定の皆さんへ 運営は、実況ラジオも大会を盛り上げる要素、大会の華と考えています。 実況ラジオをする予定の皆さんは、運営までお気軽にご相談ください(相談するしないはご自由にどうぞ)。 公式wikiに情報をまとめる等、運営として出来る限りのサポートをいたします。 応援をする皆さんへ 大会に選手として出られなかった皆さんも、応援団として大会を盛り上げていただければと思います。 原則として、大会のチャットにおいての雑談はご自由にどうぞ。 ただし、対戦結果がチャットで出始めましたら、ご使用を控えていただきたいと思います。 必要な説明がある場合においてはこちら側でチャットを止めます。 また点呼中は正規選手およびリザーバーと運営のみチャットの使用ができるようこちら側で設定いたします。
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「はあ……」 天川ユカリは、同行者に聞こえないようにこっそりとため息を漏らした。 突然の異常事態を受け入れられず道端で震えていた彼女は、二人組の参加者に声をかけられ彼女たちに同行することになった。 巴マミと那波千鶴と名乗ったその二人は、おびえるユカリに優しい言葉をくれた。 さらに、貴重な食料まで分けてくれた。 そこまでしてもらっては疑ってもいられず、ユカリは彼女たちに同行することにしたのだ。 しかし、ユカリの心は晴れなかった。 二人に不満があるわけではない。むしろ逆だ。 殺し合いに巻き込まれるという状況であっても他人を思いやることができる二人と自分を比べ、劣等感にさいなまれているのである。 二人とも、本当に大人だ。自分と1学年しか違わないとは、とても思えない。 はっきり言って、年齢を聞くまではどちらも成人していると思っていた。 落ち着いた態度もそうだが、それ以上に、その……。 胸。 でかい、でかすぎる。とうてい中学3年生の体型とは思えない。 ユカリの学校にも大人っぽい同級生ならいなくもないが、あそこまでスタイルのいい生徒は見た覚えがない。 (って、何セクハラじみたこと考えてるんだ、私は!) ふと我に返ったユカリは、大きく頭を振って思考を切り替えようとする。 その直後、先頭を歩いていたマミが突然足を止めた。 「巴さん? 何か……」 「止まって」 手を横に伸ばし、制止のジェスチャーを行うマミ。 困惑するユカリだったが、すぐにその意味を理解する。 襲撃者だ。 「じょうじ、じょうじ……」 現れたのは、5体ほどの怪物だ。 体型は筋肉質な人間のようだが、異様な顔立ちは明らかに人間ではない。 感情を感じさせない大きな目が、ことさらに不気味だ。 彼らの種族名は、「テラフォーマー」。 火星で異常進化したゴキブリであり、人類とは決して相容れない「敵」である。 「どうやら、お友達にはなれなさそうね……」 テラフォーマーから放たれる敵意を感じ取り、千鶴は呟く。 「は、早く逃げましょうよ!」 半泣きになりながら、ユカリは言う。 だがマミは、テラフォーマーたちを見据えたまま動かない。 「那波さん、天川さんをおねがいできる?」 「何か対抗策があるのね、巴さん」 「ええ。あまり人に見せるものではないのだけど……。 この状況では仕方ないわね」 強い決意を感じさせる表情で、マミは跳躍する。 直後、彼女の体が光り輝いた。 そして、彼女の服装が替わっていく。 黒い帽子とコルセットが、白いブラウスが、黄色いスカートが、マミの体を彩っていく。 「あらあら……」 「な、何あれ!?」 余裕がある反応の千鶴に対し、ユカリは驚愕に目と口を限界まで開く。 「あれって……まるで、魔法少女じゃない!」 ◆ ◆ ◆ それは、戦いと呼ぶにはあまりに一方的だった。 テラフォーマーは投石を攻撃に用いることもあるし、銃を扱う知能もある。 だがここにある彼らが持っている武器は、石の棍棒だけだ。 距離を取って銃撃してくるマミには、なすすべがない。 一匹、また一匹と、テラフォーマーが弾丸を脳天に撃ち込まれていく。 だが脳を破壊されてもなお、テラフォーマーは動き続ける。 「なんであれで死んでないのよ~!」 ユカリは眼前のグロテスクな光景に耐えきれず、目をつぶってうずくまってしまった。 一方のマミは、至って冷静だ。 「頭を打っても死なないってことは、やっぱり普通の生き物じゃないみたいね。 なら……まるごと全部吹き飛ばす!」 どこからともなく、マミ本人と同程度、あるいはそれより大きそうな大砲が出現する。 その照準をゴキブリの群れに合わせ、マミは叫ぶ。 「ティロ・フィナーレ!」 轟音。そして宣言どおり、テラフォーマーたちは跡形もなく消え去った。 ◆ ◆ ◆ 「すごいわね、巴さん! まるで漫画のヒーローみたい!」 「そ、そうかしら? 面と向かって褒められると照れるわね」 戦いが終わり、朗らかに会話するマミと千鶴。 ユカリは、その光景を涙目のまま見つめていた。 (やっぱりこの人たち、すごすぎるよ……) 【天川ユカリ@からかい上手の高木さん】 [状態]軽い鬱 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考]基本行動方針:生き残る 1:二人についていけるか不安 [備考] アニメ版2期からの参戦です。 【那波千鶴@魔法先生ネギま!】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考]基本行動方針:生還する [備考] 参戦時期は単行本8巻終了時点です。 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]疲労(小) [装備]なし [道具]基本支給品、チョコボー@妖怪ウォッチシリーズ×9、ランダム支給品0~2 [思考]基本行動方針:殺し合いを止め、できれば主催者も倒す 1:参加者は可能な限り助けたい [備考] 死亡する以前からの参戦です。 テラフォーマーを、魔女のような超常の存在だと思っています 【チョコボー@妖怪ウォッチシリーズ】 ジバニャンの大好物である、スティック型のチョコ菓子。 食べるとちょっとだけ体力が回復する。 言うまでもないが、リアルの猫には絶対にチョコをあげてはいけない。 10本セットで支給されたが、1本はすでにユカリが食べている。 【テラフォーマー@テラフォーマーズ】 NPC。 テラフォーミングの一環として火星に送り込まれたゴキブリが、異常進化により人間のような姿になった生物。 捕食や交配のためではなく、「生理的嫌悪感」から人間を襲う。 肉体構造上、頭部を破壊しても即死はしない。 確実に仕留めたい場合は、急所が集中している首を狙う必要がある。 このSSが面白かったなら……\ポチッと/ 感想/ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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さよなら遠賀先輩 残り少ない学園生活、まるでマンガのようなことが起きるものだと、下駄箱の蓋を開けた遠賀希見は目を丸くした。 一通の封筒。桜の季節はほど遠いのに、間違えて一足早くやって来たかの装いだ。可愛らしいシールで封をされた、 恋文かと見紛う手紙を遠賀はそっと手に取る。なぜ、恋文と判断しなかったのか。 「何も書かれてないからね」 冷静に遠賀はこの事件を捉えていた。 遠賀は大切に封筒を持ち歩き、まもなく古巣となる演劇部部室へと足を運ぶ。この部室にお世話になるもの、あと僅か。 惜しむことを許さず、時間ぎりぎりまで演劇部員たることを誇りに思い、遠賀は木製の扉を開く。部活に後輩が一人、部屋にいた。 部屋では後輩の男子が本を読みあさっていたところである。真剣な顔をして、一行一行丁寧に文字をたどる男子生徒、 遠賀は彼に気づかれないようにそっと背後に回り込み、イタズラするように男子生徒の両目をふさいだ。 驚いた男子生徒は本をしっかりと持ちながら、動作を固まらせていた。それが遠賀には非常に愉快に映った。 「遠賀先輩でしょ」 「勘が鋭いね、迫くん」 「そんなことをする人は、あなたぐらいです」 迫の両目をふさぐ白い指を一つ一つ除けると、窓からの日差しが眩しかった。 男子生徒の両肩に手を乗せた遠賀は、そんな日差しのような笑みを浮かべる。 「いいことがありました」 「どうせくだらないことでしょ」 「くだらないかもしれません」 栗色の髪を透き通らせて、メガネのフレームを光らせて、遠賀は隣の優しいお姉さんを演じた。 冷静沈着な後輩とはいえ、遠賀には可愛い弟にしか見えていない。そうとられることが迫にはくやしかった。 本を諦めて、椅子から立ち上がる迫に遠賀は恥じらいながら、下駄箱の封筒の話をした。 なんでもない話を彩色豊かに仕立てる遠賀の魔術に操られ、興味を持った迫が本物を見たいと言う。 迫の顔を見て遠賀もその気になって、三年間使い古した合皮の通学カバンから蕩けるような桜色の封筒を取り出して、 「合皮がひしめく音がもうすぐ懐かしくなるんだ」と、遠賀は自分に言い聞かせながら高校生活最後の初春を楽しむことにした。 桜色の封筒。 これが恋文以外の何物か。しかし、遠賀ははね退ける。 「実は、恋文だったり?」 「まさか」 「どうかな?見てみる?」 「お断りします」 「なーんだ。せっかくヤキモチさせようと思ったのにな」 年上女の妄想に付き合えない迫は、がっくりと肩を落としていた。 だが、遠賀には迫のささやかな反発をものともせずに、少女のような瞳で話のペースを崩すことをしなかった。 「そういえば、ここに来る途中ね」 「話、いきなり変わりますね。空気って読めますか?」 「女の子が何かの撮影してたのね。可愛いジャケット着て、お洒落なバッグ携えて。『あーちゃん、いいねいいね』ってスタッフに 乗せられてたよ。ニコニコしながらカメラにポーズを決める姿って、なんだか萌えだよね?そう思わない?迫くん」 「……読めませんね。それ、ファッション誌の撮影でしょう。多分、あーちゃんってのはモデルさんの愛称でしょうね」 「鋭いね」 「そのくらい予想できるでしょ。それに妹が読んでるファッション誌に、そんな名前のモデルさんが出てるらしいんですよ」 「あーちゃんって子、スタッフの演技指導に軽々と答えて、多彩な表情を見せてくれたのよね。中学生ぐらいかな。 長い黒髪眩しくて、舞台映えする長身が……ね」 迫は表情を強張らせた。まさか、と思うが。 「ウチの学校に入らないかな。演劇部にお誘いしちゃうのに」 想像が現実となり、迫は頭を抱えた。年上女の妄想には付き合えないと。 「それでね。撮影シーンをずっと見ていたんだけどやっぱりああいうのってカメラを意識しちゃうって思わない?」 「ええ?そりゃそうですよ。カメラで撮影しているんですからね」 「二次元媒体……。つまり、写真や映画、アニメなどは一方からの視覚を意識して演じればいいのね。でも、わたしたちが 取り組んでいる演劇って、舞台をいろんな角度からの視線が取り囲んでいるじゃない?分かるよね。現実社会もそうだし」 遠賀は戸棚からインスタントコーヒーの素を取り出して、自分専用のマグカップにざらざらと注いだ。 かぐわしい微かな香りが古びた室内と相性が良い。遠賀は話を続ける。 「それで……。今度、公演する機会があれば学校の講堂みたいな舞台ではなくて、公園の真ん中でやってみたいなって思うの」 「……舞台の袖もなしですか」 「そうね。逃げ場なし。わたしたちをどんどん追い詰めてくれる、サディスティックで最高の舞台じゃない?」 「見せるべき角度、見せるべき空間、見せるべき距離感こそが舞台では大事ではないのでしょうか。それをないがしろにしろと」 「お芝居は四方八方隙を見せるなってこと。黒澤監督がマルチカム方式を初めて採用した理由、知ってるよね?そういうこと」 「先輩の演出は人を選びますねえ……。いや、勉強になるんですけど」 「さすが迫くん、『さすさこ』ね」 「先輩なりのお褒めの言葉、ありがとうございます」 迫が丁寧に言葉を選び、お手洗いに行くと席を立つ。遠賀は迫の行動を気にもせず、遠慮することなく、手にした手紙の封を切った。 中からは百均で手に入れることが出来る安価な便箋が丁寧に畳まれ、美しい文字がほんの一行記されていた。 『遠賀先輩にはついていけません。あなたのお芝居が大好きだったのに……』 ファンシーに包まれて鋭く名指しされた遠賀は、便箋を一瞥すると白い歯を見せた。 手紙の文面を耳にした迫は一度は足を止めるもの、遠賀から促され、部室から出ていった。扉が閉まる音を残して。 「ふふっ」 肘付いて、遠賀は便箋を何度も眺めていた。 その頃部室から離れた迫は、小便をしていた。 用を足すその最中も気にかかるのは、遠賀に宛てた手紙のこと。犯人探しはどうでもいい。 なぜにこんな手紙を残していたのか。お手洗いで体はすっきりとするのに、気持ちがいまいちすっきりとしない。 「なんだろうな……。あの挑発的な手紙は」 用を終えた迫が部室に戻ると目にしたのは、遠賀がコーヒーを口にしているところであった。 迫にコーヒーを勧めるが、またお手洗いが近くなると断られた。 「遠賀先輩」 「なにかなぁ」 あまりにものほほんとしや遠賀の答えに迫は、抑えていた感情を露にした。ただ、先輩の目前だけあって、静かで穏やかで、 まるで入れたてと言うよりか、煎じ過ぎて幾分渋みが増した濃い色のコーヒーを思い起こさせるものであった。 「悔しくないんですか。先輩は演劇部を去るとはいえ、先輩との決別を意味する内容なんですよ」 「少なくとも、わたしには好意的だね。差出人は」 「え?だって、遠賀先輩には批判的な内容ですよ」 確かに、文字だけを捉えれば批判的だ。わざわざ文章にして差し出す。しかも匿名。人によっちゃ切歯扼腕しちゃうかもしれない。 それをものともせずに遠賀はにこにこと口元を緩めながら、綺麗な便箋を折りたたんでいた。迫にはその気持ちが分からぬ。 「もし、わたしが相手をめった打ちしたくて書くなら、こんな書き方はしないな。悪意が感じられないし。 そうねー。書くならば……『遠賀先輩のお芝居は大好きですが、あなたにはついてゆけません』かな」 「どう違うんですか」 遠賀は黙ったまま大切そうに封筒を自分のスクールバッグに仕舞い込んだ。 迫は何度も何度も遠賀先輩に宛てたられた、好意的な批判文の意味を頭の中で繰り返していた。 「それはそうと、迫くん。さっきの話の続きなんだけど……。あの子、ウチの部に欲しいよね」 「見ていないから、分かりません」 「いや。あの子は、いいよ。いろいろと」 「あの子はいい」と言われても……。 遠賀の自信の理由を迫が掴めないまま、遠賀が部屋から出ようするのを止める迫。理由は無いに等しい。 しかし、遠賀は子犬を振り払うように、迫を無邪気にスクールバッグであしらって光の中に消えていった。 おしまい。 前:先輩!バレンタインデーです! 次:『久遠荵は何故舞台にわんわんをぶち込み続けるのか』
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お前のようなシスターがいるか 真帆を下がらせた後、私と謎の生物との戦いはつまるところ互角であった。 むしろ、優勢は向こう側にあるのかもしれない。 どういうわけか奴は身を分身させるため、思うように攻撃が当たらないのだ。 さらに波動拳を打ち込んできたり、接近戦を挑んできたりと手強い。 彼女の為、あまり長期戦になるのも好ましくない。 「貴様、言葉が通じるならば答えよ。 一体何者だ」 銃を下げ、敵に情報を求める。 『私の名はルカリオ…』 所詮は生物、理性はあれど会話手段は持たないと思っていた私は呆気にとられた。 脳内に直接入り込むように念が送られてくるのだ。 俗に言うテレパシーなどというものか。実在していたとは。 『私には主がいる…そのお方の為にも私はどうしても負けるわけにはいかないのだ』 青白いオーラを纏いながらルカリオは語りかける。 腕を胸にあて、瞳を閉じていた。 「忠心の犬と言ったところか…それがお前の決めた道ならば仕方あるまい」 『私の邪魔をするならば容赦はせぬ』 その言葉が引き金となり、再び交戦が始まる。 例の如くルカリオは数体に分身し、360度あらゆる角度から攻める。 目にも止まらぬ速さで突進をしかけてくるが、本物は一体。 (どれが本物だ…?) 先ほどの経験で分かったことだが、分身は何かに触れれば即消滅するようだ。 とにかく何かをぶつければいい。…たとえどんなに小さなものでも。 上方の2体を射殺、前方3体に対して足元の砂を蹴り上げて消滅。 いずれもオリジナルではない…!ならば後ろ! ポケットから引っ張り出した大剣を投擲する。消滅。 (いない、だと?見失うはずが…) 青い狼はどこにもいない。分身すら全て消し去った。 当たり一体どこを見てもいない。 ただ、気になる不自然な穴があった。 …それに気付くのはあまりにも遅すぎた。 「ぬおぉ!」 足元から現れたルカリオがシスターの胸部を襲う。 激しい衝撃とともに、体を痺れさせる技。 「はっけい」を繰り出したのだ。 宙を舞い、バランスが取れない。 おまけに体が痺れている感覚がする。 ルカリオもまた飛び上がり、波導を溜めた腕を鳩尾に充てがう。 『はあああああぁっ!』 「ぐ…!」 思い切り地面へと叩きつけられ、視界が揺らぐ。 それでもまだルカリオは攻撃の手をやめるつもりはないようだ。 今度は炎を纏った脚で飛び掛ってくる。 奴は一体なんなんだ。 しかし今度ばかりは食らえば命の危険に関わる、と本能的に察知していた。 だが、神はまだ私を見捨ててはいないようだ。 甲高い音とともに火の粉が飛び散り、眩い光が夜の世界を照らす。 飛ばされた位置がちょうどグラットンソードを飛ばした位置だった。 それも手を伸ばせばすぐに剣が取れる位置。 炎の蹴りをはじき、充分に離れた場所で三度対峙する。 「今のは見事だ。相当の腕前だな」 『御託はいい。それより銃声が鳴っているが、貴様はいいのか?』 「なに?」 『あの少女が逃げた先で聞こえている』 私は目先のことに囚われ過ぎていたのかもしれない。 本当に大事なことを忘れていたことに気付けなかった。 「…おのれ!」 『そちらへ行くなら私は手を引こう。おまえはおまえで出来ることをするがいい』 予想外の発言。単なる戦闘狂ではないということか。 それならば有難い。理解者であったことに感謝せざるを得ない。 「そうか、感謝する!」 公園を後にし、か弱き少女の安全を祈りつつ急ぐ。 (信じていいのか?) 出会ったばかりの、つい先ほどまで命を賭けて戦っていたのだ。 更に奴は真帆の放送を聴いてやって来た獣だった筈だ。 そんな敵ともとれる存在に、小さな疑問を抱く。 (にしては、嘘をつくような者ではなかったな) 振り向いたところ、その姿は既に無く、荒れ果てた公園だけが寂しく残っていた。 ◇ ◇ ◇ ルカリオが何故シスターを逃がしたのか。 もし第三者がいれば、ルカリオ側に優勢が働いていたと判断するだろう。 ルカリオは己の目的の為、修羅になると心に決めていた。 しかし決着は見ての通りついていない。 これは彼の迷いによって生じたものなのか、 あるいはルカリオがまだ悪に成りきれていないのか。 もっとも、彼が積極的に戦うという方針は変わらないのだが。 支給品であったチョコレートを一齧りすると、神速で大地を駆け抜けた。 【E-5/1日目・黎明】 【シスター@荒川アンダー ザ ブリッジ】 [状態] 胸部打撲、疲労(小) [装備] シグザウエルp226@現実、グラットンソード@FF11 [道具] 支給品、不明0~1 [思考・状況]0:第三次世界大戦の終結 1:真帆などの民間人の保護 2:ルカリオの言っていた事は…? 【ルカリオ@ポケットモンスター】 [状態] 疲労(小) [装備] チョコレート@現実 [道具] 支給品、不明1~3 [思考・状況]0:優勝する 1:シスターはいずれ倒す ※いくつ技が使えるかは不明。 ※波導で銃声をキャッチしました。 【チョコレート@現実】 カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、 粉乳などを混ぜて練り固めた食品。 2月14日はバレンタインデーです。 No.038 迷走Mind 時系列順 No.040 もっと強くなりたいあなたに No.013 とある少女の真帆目録 シスター No.056 傭兵(シスター) No.013 とある少女の真帆目録 ルカリオ No.067 完全・必勝 Yes,I m OK!!
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元スレURL 絵里「なんでも願いがかなうなら」 概要 時をかけるエリーチカ タグ ^絢瀬絵里 ^シリアス ^安価 名前 コメント
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425 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 06 42 04.80 ID ??? 423 キラ「でもさ」 ~回想~ アイナ「こんにちは。今日はお休みだと伺ったのですが、シローは?」 キラ「兄さんなら夜勤明けで今眠ったばかりですね」 アイナ「そう…。なら邪魔してはいけないわね…帰ります」 ~回想終わり~ キラ「てなことが何回か」 426 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 07 45 20.39 ID ??? 425 シロー「ダンッダンッダンッ!」 アイナさんならシローの寝顔見てるだけで幸せなんじゃ? でも、きっとアイナさんが帰るまでシローは起きないんだな… アイナさんだけが幸せな休日に 428 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 10 21 38.69 ID ??? もしも来訪時に相手が寝ていたら アイナ・ラクス・マリナ:傍らでそっと寝顔を見守る ティファ:見守りつつガロードの寝顔をスケッチ リリーナ・ディアナ:時折頬を突っついたりして密かに楽しむ レイン:文句を呟きつつも散らかしたマントや荷物などを整理整頓 セシリー:暇潰しにキッチンを借りてパン作り(アルやシュウト達に振舞いつつシーブックの分も) シーマ:起こさないようにそっとお持ち帰り モニク:寝顔なんて見続けてたら心臓が爆発しかねないのでリビングで待たせてもらう ステラ&マユ:即添い寝するステラにつられてマユも キキ「あーご馳走様ご馳走様」 パーラ「もう存在自体がノロケだよなぁ」 アレンビー「とりあえず壁殴っとく?」 ソシエ「あなただと砕きかねないから止めときなさいっての」 エニル「いい加減諦めちまいなよ」 キキ「そうは言ってもねー…」 ネーナ「アタシはまだ諦めてないんだから!」 ソシエ「もうギリ君で手を打っといたら良いじゃない」 ネーナ「なっ、なななな何でアイツが出てくるのよ!!(////)」 アレンビー「簡単にはいかないよね…」 パーラ「ま、こういう風になっちまうよりはマシだって考えりゃ少しは…」 ファ&フォウ&ロザミィ:カミーユが目を覚ますと既に修羅場状態 一同「あー………」 429 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 11 17 59.81 ID ??? 425 ぽんぽん シン(超優しい笑顔)「ラクスさんに会えないからって、嘘はいけないなぁ」 キラ「う゛…」 アセム「あ! アイナさんがシロー兄さんのスケジュール、把握してないわけ…」 ウッソ「ありえませんねw」 435 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 14 23 53.85 ID ??? 432 コウ「あ、あれ!?ここって確か・・・」 シーマ「おや、ようやくお目覚めかい?」 コウ「シ、シーマさん!? 何で俺貴女の家にいるんです?!」 シーマ「決まってるじゃないか・・・」 プルプルプル… カチャ。 刹那「ガンダムだ」 シーマ『おや、ガンダム坊やかい。コウは今夜はあたしの家に泊まっていくから 夕飯は不要だって伝えておくれ』 刹那「わかった」 コウ「ガンプラ作りで俺の意見を聞きたいからってこんな事しなくても・・・」 シーマ「だが、こういうのも悪くはないだろう?」 441 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 15 18 00.66 ID ??? 428 ティファ:脱ぎ散らかされたガロードの服を畳んでそっと去る だろ? ロラン「服はキチンと畳みなさいっていつも言っているでしょう」 ガロード「あの時は疲れていたんだって」 442 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 16 02 07.31 ID ??? 428 チナ:机に突っ伏して眠るセイに毛布をかける も追加かな、OP的に 445 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 18 55 47.63 ID ??? 441 ガロード「グー…」スヤスヤ ティファ「…………」(例のごとく服をたたみ、部屋を出ようとする) ガロード「んー…ティファー…」(裾を掴む) ティファ「!?」アタフタアタフタ ロラン「ふふ…。椅子を出しましょうか?」(小声) ティファ「お…お願いします///」(小声) 446 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 19 00 56.03 ID ??? 441 改ざん ティファ:脱ぎ散らかされたガロードの服を持ってそっと去る 良いティファなら、自分で洗ってくる 悪いティファなら、服が無くて動揺するガロードを感じて悶える もっと悪いティファなら、ガロードのシャツに自分で口紅の跡をつけておいて、問いただす 447 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/08(日) 19 02 54.25 ID ??? 446 サラ「・・・不愉快だわ」
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実際に読む(リンク) 派生『さよなら絶望錬金術師/来世過迄』 概要 絶望した! ダメテンプレ祭りに絶望した! レシピ追加 無 登場キャラ 登場 ソロ リオン イヴ アピール プリンシパリティー家 プリンシパリティー家 プリンシパリティー家 元ネタ解説: 全体 『さよなら絶望先生』のパロディ。 178のコマぶち抜き、 179の効果音「どよんど」、 182の箇条書き等はいずれも同作で多用される表現。 なお、同作の主人公「糸色望」もリオンのように事あるごとに吊っている。 185 リオン「死んだらどーする!?」 やはり『さよなら絶望先生』の糸色望の発言。 第1話で発言して以来事あるごとに実は死にたがっていないかのような疑惑を深めていき、現在ではほとんど信用されていない。
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何となくつくってみた。 スレが落ちたときなどにでもどうぞ。 いや、冗談抜きで落ちたんですけどせっかくだから7スレ目再臨させときました -- 全員集合希望者 (2006-08-18 01 14 33) 日和かわいいよ日和 -- 名無しさん (2006-08-18 07 31 51) ヘ○ヘ |∧ 荒鷹「こんにちはー」 / -- 荒鷹舞 (2006-08-18 10 19 14) テスト -- 名無しさん (2006-08-18 19 50 07) 人大杉が長すぎる-- 荒虫 (2006-08-20 13 59 18) 専ブラでも使っとけ -- 名無しさん (2006-08-21 11 10 58) 専ブラのダウンロードはタダだしね -- 名無しさん (2006-08-21 11 29 58) PCがボロいから専ブラ使ったらフリーズするんだ。今はにくちゃんねるからみてます。 -- 荒虫 (2006-08-21 13 36 20) 専ブラに関してだけど俺ときどきPSPで見る時があるから人大杉になる…どーすればいいんだー-- 全員集合希望者 (2006-08-21 15 26 20) 落ちた? -- 名無しさん (2006-08-26 14 11 59) ちょwwwwwww落ちたwwwwwww -- 名無しさん (2006-08-26 14 16 30) 落ちましたな。 -- 名無しさん (2006-08-26 14 39 15) おちたか -- 名無しさん (2006-08-26 15 02 59) ちょっと目を離した隙に・・・さてどうしたものか -- 名無しさん (2006-08-26 16 18 21) おいおい・・・ -- 名無しさん (2006-08-26 22 28 44) ちょwwwwww風呂入ってる隙にwwwwwwwwww -- 名無しさん (2006-08-26 22 32 41) もうだめかもわからんね・・・ -- 名無しさん (2006-08-26 22 33 06) (´;ω;`)なんですぐ落ちるん? -- 名無しさん (2006-08-26 22 38 51) また落ちおるわwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2006-08-26 23 04 53) 避難所でも作るべきかな -- 名無しさん (2006-08-26 23 22 59) 心のオアシスが…… -- 名無しさん (2006-08-27 01 16 48) 次スレは立てる?それとも、充電期間突入か? -- 名無しさん (2006-08-27 10 04 43) どうせ昼間は過疎るからなあ -- 名無しさん (2006-08-27 10 05 36) 誰か!!学校を再建してくれ!! -- 名無しさん (2006-08-27 11 05 06) それかここに掲示板作っちゃおうぜ -- 名無しさん (2006-08-27 12 33 35) 俺の彼女を内気にしry -- 名無しさん (2006-08-28 23 01 27) 日和は貰っておきますね -- 名無しさん (2006-08-29 17 24 30) ま た で す よ 皆 さ ん-- 全員集合希望者 (2006-08-29 17 25 07) つか人気投票誰だよ…不正してんの -- 名無しさん (2006-08-29 17 36 57) 落ちた? -- 荒虫 (2006-08-29 18 11 19) てか、VIPまるごと? -- 名無しさん (2006-08-29 18 17 11) ときどきでいいから・・・肉食女子高生の事思い出してください -- 名無しさん (2006-08-30 23 40 40) まだ立たんのか……。 -- 名無しさん (2006-08-31 12 22 35) 立てられなかった -- 名無しさん (2006-08-31 12 30 54) 某ジャンルの産みの親が自己主張激し杉で萎える。自分の立てた自慰小説ジャンルを自分で追加するなと言いたい。 -- 名無しさん (2006-08-31 13 00 57) ここに書き込む以上、某とか使わずにぶっちゃけて言えはっきり指摘する気が無いなら書き込むな -- 名無しさん (2006-08-31 13 22 29) さあ、始めるか? -- 名無しさん (2006-08-31 18 53 11) スレの流れを悪くしてすまんかった。どんどんぶっちゃけていこうぜ。暴言禁止なー。 -- 名無しさん (2006-08-31 18 57 02) くるぶしって生きてたんだないや、別物か? -- 名無しさん (2006-08-31 18 58 00) http //jbbs.livedoor.jp/comic/3659/ br()空気を読まずに避難所なる物を作ってみた。使わなければスルーしてくれ、削除するから。 -- 名無しさん (2006-08-31 19 19 45) 消すの早いよ。 -- 名無しさん (2006-08-31 19 40 27) あー、消してない。数字の後ろはゴミだから消してコピペしてくれ、スマソorz -- 名無しさん (2006-08-31 19 46 52) イャッヒィ イャッヒィ アァ――ハハァ―――――ッ!! -- 名無しさん (2006-09-13 00 49 57) 15スレ以降の物語まとめマダー?(・∀・ )っ/☆チンチン -- 名無しさん (2006-09-18 12 55 26) だれか物語まとめてくれつうかまとめてた人って一人なのか -- 名無し (2006-09-22 22 54 21) どうもありがとう、まとめてくれて本当は書いた本人がやるべきなんだろうけどいまいち使い方がよくわかりません本当に感謝 -- ねこつん (2006-09-27 21 54 33) 落ちてね? -- 名無しさん (2006-10-10 23 24 41) 墜ちた -- 名無しさん (2006-10-10 23 25 38) なぜに!ねこつん希望! -- 名無しさん (2006-10-11 00 27 16) 立てたぜ-- 全員集合希望者 (2006-10-11 01 58 24) 長編のまとめが緩い -- 名無し (2006-10-15 00 31 55) 長編の欄めちゃめちゃ増えてきたな -- 名無しさん (2006-10-15 13 57 06) 落ちてる→立てる -- 全員集合希望者 (2006-10-23 02 11 51) wiki編集させてもらったできれば過去ログうpろだを作りたいんだが、管理人さんよろしくお願いしたい -- 名無しさん (2006-10-25 15 17 29) 久々に見たら長編がかなり増えてた。まとめの人乙。個人的に銀と優、Memento Moriの二つは中々の秀作だった。 -- 名無しさん (2006-10-28 01 51 13) 保管庫開設したんでどしどしうpしてくださいあと、物語は図書室に改名しました -- 名無しさん (2006-10-31 11 30 06) 大幅更新おつ~でも本スレおわったのかな。学校いってたからオワタのかオチタのかわかんねーや -- 名無しさん (2006-11-28 17 50 09) 自虐は三度まで -- 名無し (2006-12-04 20 28 11) 男共の日常会話もうpしてもらえたら嬉しいな -- 名無しさん (2006-12-08 12 10 12) 落ちたか -- 名無しさん (2007-02-14 17 40 00) まとめてくれてありがとう。-- ねこつん (2007-02-21 15 33 23) 勝手ながら脇谷モノをまとめさせてもらいました。 -- 名無しさん (2007-03-02 16 00 17) 「とらいん」の作者さんへあの名作を漫画化してみてもよろしいでしょうか?同人経験もなしの素人なんで、お目汚しかもですが -- 名無しさん (2007-05-02 01 25 35) 管理人さんへ 8月20日分を更新した者ですが、 出来れば削除していただけると嬉しいです。 -- (2008-08-20 19 44 38) ○○シリーズ・長編 更新しました -- (2008-11-12 13 20 24) 立て逃げしたスレが意外と伸びた記念にちょっくらデザインをいじってみた -- (2009-1-09 98 76 54) かそーん -- 名無しさん (2011-04-06 12 38 28) かそーん -- 名無しさん (2011-05-14 22 00 13) 皆が忘れても俺は俺の娘である新ジャンル達を忘れない -- 名無しさん (2011-10-06 00 23 30) 大丈夫さ。俺も忘れたりしない 墓まで持ってく -- 名無しさん (2011-10-27 18 37 21) 久々に来たが、懐かしいな・・・。 脇谷にハッピーエンドを作ってあげられた事が、今でも少し嬉しい。 -- 名無しさん (2012-03-27 11 48 24) 新ジャンルと書いていたら編集していいんだな -- 名無しさん (2013-04-26 16 38 35) さて、久々に思い出したよこのスレを 立てますかね -- 名無しさん (2014-04-30 00 35 11) 懐かしいまだ残ってて嬉しい -- 名無しさん (2018-09-09 02 03 20) 名前 コメント